・・・SUB STREAM 970512・・・


4月30日に初めて(シングルが)出ました。
(その日は)自分でも何やってるか分かってないくらい頭に血がのぼってました。

--♪DIVE&DIVE/AIR--

渋谷タワレコで行われたインストアイベントのLIVEでは
自分でどこのコード押さえてんだか分からないくらいもうクワァァァとDIVE&DIVEもやってたし、
FAXも色々頂いたんだけど、TODAYとかもレコードで聴くのとLIVEで聴くのと印象がまた違って
すごく面白く聴こえたとかいう手紙もいっぱい頂いたんですけどね。

--「JAPAN5月号のインタビュー読みました、今度鹿野氏をゲストに」お便りを読む--

鹿野さんも忙しいんですから、そんな事ばっか云わないで。
JAPAN、今回の僕も改めて記事を読んでみて、そうなんですよ。
最初の方語ってんだけど、最後の方はもう僕が云うべき事を
鹿野さんがドワーッと云いたい事を云ってくれちゃってるから
「うんうん、そうそう、本当にそうなんだよ、そうそう」それだけで終わってるのね、ほとんど。
全部云ってくれちゃってるから思ってる事を。
本当にやり易いしリラックスして話せる、けどでも戦闘意識も持っていつもやってます。
鹿野さんとかは特に・・・鹿野さんだけじゃないけど。

ROCKIN'ON本誌でDinosaur Jr.のJ Mascisのインタビューを鹿野さんやってて
J Mascisと僕これ自分があんだけ熱く語ってたTODAYモードと同じだー!とすごく思ったんだけど。
鹿野さんのインタビューすっげー面白れーインタビューだったの、
Dinosaur Jr.のこのインタビューすっげー良いインタビューで。
J Mascisがモロそのまんま出てる感じで、今のリアルなJ Mascisが。
内容的にも面白いし、鹿野さんの聞き方もすごく良い角度から突っ込んでるし
それに乗っかってJ Mascisも良い事書いてあって。
J Mascisが「今までのサウンドとは変わったとは云えないんだけども
さっきから云っているように僕の音楽は心の表れだから音楽的には変わってないと云うべきなんだけど、
変化の為の変化はしないし自分が聴いてて気持ちの良いものを作るだけだ」っていうところであったり。
「今回のアルバムは自己カットを表現し続ける事に嫌気がさしてやけっぱちになって出来た、
奇跡の起死回生作だったりするんですか?」
という鹿野さんの質問に対してJ Mascisは
「変わったというのは、音楽よりむしろ生活なんだ」と。
「音楽というのはただの人生の反映だからね。自分がどういうプロセスにいようとも。
つまり君の云っている事は、つまり音楽というのは僕にとっていつも同じなんだ。
何故ってそれは僕の気持ちの反映だからだよ」と。
「そして音楽は僕に何が起こっているかで変化する、何故って僕の音楽は僕の心を映しているからさ」っていう。

その通りで良いと思うし、僕も全くこの感じだったの、TODAYやDIVE&DIVE作った時って。
今回J Mascisってさ、1曲目からアレじゃん?「I don't think」っていう。
「Hand It Over」っていうアルバムの1曲目が「I don't think」俺はもう考えねえ!って曲から始まってて。
僕このアルバム大好きなんだけど、TODAYもそうよく考えてみたら
「TODAY眠り続けて書くことがない」から始まってるし。
何か俺すっげーリンクするところがあって、すっごい良いインタビューだから、
皆さん、読んでない人はね本当読んだ方がいい。
Dinosaur Jr.、すごくアルバムも良い作品だし、今回僕もむっちゃむちゃ良いと思ってるし。
最高傑作だと思ってるし、インタビューも面白くて、それでいて理路整然としているし。
ミュージシャンシップとしてはすごく良いインタビューだと思ったので是非読んでください。

--♪Never bought it/Dinosaur Jr.--

--「大学の学祭実行委員になりました。AIRさん学祭はいかがですか」お便りを読む--

いかがですかね、主任。
篠原氏 「やろう、やろう」
やりたいですよね。
篠原氏 「面白いもんね」
学祭はよけいぶっちゃけたくなりますから。
篠原氏 「ポリスターの方に連絡もらって。まあ女子大優先ですかね」
女子大ですかね、やっぱね。基本的には女子大優先、お電話待ってますという形で。
でもポリスターネタとか多いんですよ。

--「ポリスターに電話するといつも親切で、ありがとうございます」お便りを読む--

いいじゃないですか、ねえ。
篠原氏 「ま、事務所無いからねえ」
事務所無いですからねえ、我々ねえ。
とにかく学祭とかも今年はいっぱいやりたいと思ってるんで、遠慮なくどんどんポリスターの方に・・・
どんどんそんなに仕事出来ないくらい来られても困るんですけど。
篠原氏 「一時期すごかったんだよ、やっぱり電話集中する時期があって。
夕方6時から8時くらいまでずっと電話鳴りっぱなしで。皆出っぱらって俺しか居なくてさ、
俺一人で連発で出続けました。」
AIRの応対係になっちゃいました。
そう、ねえ、ナイスな会社ですよね(笑)

--「最近TV見てますか?」お便りを読む--

ドラマねえ、もうドラマづいてますよ。
「総理とよばないで」はさすが三谷さんは面白いね!
すっごい面白くてはまっちゃってはまっちゃって。
来週が待ち遠しくてしょうがない録画物って感じで必ず録画して観てます。

「ふぞろい」も観てますけど。何か変で面白いですね。
僕全然ほとんど観たことないし、「ふぞろい」世代よりちょっと下だからアレなんだけど。
そういう純粋な観点から観るんじゃなくて。
中谷美紀ちゃんとかすごい可愛いなーとか思って、
TOKIOの長瀬君とかすごい良い演技してんなーと思って観てるんだけど。
なんか「私殺し屋なんだから殺すからね」とかいきなり唐突だなーとかっていうような
観てる人しか分からない感じなんだけど、
何かそういう変な間というか、変な所があって。
でもそれまでの「ふぞろい」の流れやタッチもあるんだけど、
また違うジェネレーション感覚というか、台詞とかも面白くて
なんか観てますね。

後はね、もちろんビバリーヒルズ青春白書は観ております!
それからERも観始めちゃってね。
ERって、某国営放送の医療・・・病院の若いドクターの卵たちの成り上がっていく、
こう色んな人間模様の話なんだけどもね。
ずっと前ではBSでやってたらしいんだけど、地上波の国営放送さんの方で始まって。
これまた何か良いんですわ。
スピルバーグが実は脚本だか原案だかをやってて、こんなのもやってるんだーとビックリしたんですけど。

日本のドラマもすごい面白いのもあるけれども、アメリカのってもっと現実とリンクした形の問題であったり
身近なところでの・・・生活と密着した事がリアルに描かれているパターンがすごく多いし。
そういうのばっかりじゃないけど、ここでも人間としての違いとか人種の違いとか、
意識の差みたいのがあるのかなーなんて思いながら観てたりしてるんですけど。

映画も最近いっぱい観てるんですけど・・・
もう、あー!話し始めると止まんないからどうしましょうかねえ、これはねえ(笑)
もう話しちゃいましょうか、今日はもう話そうっと。

--「オススメ映画は?」お便りを読む--

「Shine」っていうのを観て。
多分あれロングランになるだろうから・・・
すっごい良くって。間違いなく指三本の中に入るだろうなーと思ってるんだけど。
音楽っていうものに対する考え方って・・・
かたや「Shine」の方は思い切りクラシカルな世界であってピアニストのお話であるんだけれども
幼い頃から英才教育みたいな形で受けてきた人が、
重圧と家庭環境の中で精神障害みたいな形で潰されていってしまうような、
最終的には色んな人たちの支えでまた復帰するようなお話なんだけれども。
クラシカルな世界であれ、僕みたいなロックンロールミュージックの世界であれ、
音楽というものに対する取り組み方っていうのは何も変わらないなーとすごく思ったし、
音楽というものに対する難しさとか歯がゆさとかやるせない感じであったりとか
情熱の傾け方も自分とのバランスの取り方とかね、
そういう事まで色々考えちゃったりとかして、そういう事を感じ取れる映画で。
ものすごい良い映画でした。
favourite映画になってしまうかもっていうくらい大好きな映画でしたね。

あとは「SLEEPER」という映画を。
オールナイトで映画を観るのがすごい好きなんで。
でもオールナイトって大体、名画座系のパターンか
ロードショーを公開しているハリウッドもののパターンかっていうのが多いんだけど。
ハリウッドものでもたまに観たいものがあったりして、
そんなに観たくなくてもあそこの場の雰囲気に居ると、
「俺って夜中の2時3時に、渋谷や新宿の真ん中で映画館の中入って、
ポップコーン食べながら、こんなでかいスクリーンの中の世界に入り込んでるんだ」とか思うと
すっごく気持ちよかったりすごいワクワクしたりするんで、
一人でぽつんと見に行ったりするんですけどね。
「SLEEPER」は、そんなに噂ほどそんなに良くはなかったかなという気がしたんですけど。

もう巻きが入ってます(笑)
今度から曲かけないで喋りだけの日とかやる(笑)