・・・SUB STREAM 970407・・・


深夜2時台1部昇格おめでとう、という事で何だか良く分からないですけども。
オールナイトニッポンに例えるならば、第1部昇格という事でありがたいお話やと。
別に僕だけじゃないんで何かいいんですけど、僕がありがたいって云わなくても(笑)
というわけで聴いてください。

--♪TODAY/AIR--

もーう先週も云いました様に、TODAY・DIVE&DIVEは・・・
DIVE&DIVEは実はマスタリング終わったやつをかけてないんで
この後かけようと思ってるんですけれどもね。1回しかかけてないんですね。
でもとにかく反響がもう大変!
もう本当にですね、気が遠くなるくらい。
でももちろん全部読みましたけれども。
気が遠くなるくらいの良い意味での賛否両論がすごく来てて、
やっぱり僕はですね、って事はそれだけパンチ力のある曲だったんだー!と
改めて楽しんでるというか実感してるというか、
それは僕にとっては最高にナイスな事だと思ってる次第なんですけれども。

じゃあ今回で面倒くさいんでまとめてやって最後。TODAYとDIVE&DIVEに関しては。

この方。僕はこの方が一番アレです。わかってます、きっと。
すごいいっぱい書いてくれてるんですよ、熱く。
内容もちゃんとしてて、日本語が出来る方。
日本語出来ない人すごいいっぱい居るんだけど(笑)

--「歌詞、普遍的で普通の何気ない詞なんだけどすごく胸に響くんです」お便りを読む--

この方、一番分かってます。
僕が取材でこういう事を・・・いっぱい書いてくれたんで紹介出来ないんだけれども
僕がインタビューで喋ってるような事とすごく近い事をびっしりちゃんと、ある意味肯定的に、
肯定的にというかすごく建設的に云い当ててます。
大将決定(笑)って感じで。ありがとうございます。
すごく大切なお手紙、ありがとうございます。良いお手紙。
うん、そうなんです。その通り。

--「追伸、AIRにとっても私にとっても"TODAY"は"今日"なんだ」お便りを読む--

これもそう、その通りなんです。
次、これはペンネームが何かあんまつまらないんだけど、「Y、K先輩聞いてるー?Kだよ」だって・・・へー(笑)

--「聴く人によって受け取り方が違うんだなー」お便りを読む--

とにかく予想を遥かに上回るリアクションが返ってきてるんで
僕もそうですしポリスターレコードも
プロモーション活動をしてくださってるスタッフにしてもそうですし
パンチ力のある楽曲なんだ!という事がバッチリ証明されてしまったので
してやってりというか、してやったりという云い方も何か変な感じですが。
とにかくパンチ力のある楽曲なんだ!というのが、しかと肌で感じられたので
僕は満足で満足でしょうがないと思っております。

--「あの2曲は本当にショック」お便りを読む--

もうちょっと具体的に書いてきて欲しかったんですけども。
こういう人が居ても良いんです。
僕はいつも昔から云うように、全てを分からせるのも無駄だし無理な話だと思うし。
そういう方には本当に別に買って聴いて欲しくないし、っていうのも云い過ぎかもしんないけど
全然聴いて頂かなくて悪い意味じゃなくて結構なんですね。
だから、今頃発売されている雑誌とかに僕のインタビューが載ってると思うんですけれども。
統一した見解で云える事は・・・
まあその雑誌によって、後であそこでこう云えば良かったとか思う方なんで
その雑誌に載ってるか載ってないか分からないですが。
雑誌によってもちろん出方は違うでしょうけれども。

とにかくなんだろうなあ、僕は一度リセットボタンを押して
去年思わぬ形で2年越しのツアーになった訳ですけれども。
その本ツアーってやつとWEAROFFというフルアルバムを出したという
ミュージシャンにとってみれば2大活動をやってみたところでリセットボタンを押した時に、
まあシングル出した事が無かったんで、シングル作らなきゃ、シングルを出そうと思って
曲作り期間兼休み期間があったわけなんですけれども。
何だろうなあ、本当にある意味WEAROFFやツアーをやって
これだけ日本のポップミュージック界での
唯我独尊ぶりを発揮させてもらった形のLIVE・アルバム・音にも関わらず、
オリコンチャート10位になったりとか、
どの場所行っても全国ソールドアウトだったりとかという事で
安心感がすごく出たというか、ぶっちゃけたところそうだと思うんです。
これで間違ってなかった、元から自分がやってる事を間違ってるとは思ってませんけれども。
これで良かったんだーというのがひとつ形に出て。

そこで曲作り期間に入った時に、無の境地というかさらにフラットになったところで
ポッと上から降りてきたのがTODAYって曲だったりDIVE&DIVEというこの2曲なんですね。
僕の中でもリラクゼーション的な意味を持つ曲でもあるし
そういう意味で何回も何回も聴きたくなるってよく云ってましたけども。未だに聴いてるんだけども。
芸術というものやアートっていうものは、そういう事で良いと思うし。
それが本来の形だと思うわけなんです、僕は。
無のところからひとつひとつ構築していくというか、ふっとコラージュしていく。
絵描きだったらそこから構築していく、
詩人だったらその境地からひとつひとつ言葉を構築していく、
ミュージシャン音楽家だったらそのフラットな無の状態のところから
出て来たものをひとつひとつコラージュしていく、
っていう事が芸術家であると思うしアートだと思うから。
それがすんなり今回のタイミングではこのTODAYとDIVE&DIVEが降りてきたのが
僕にとっては、本来の意味での表現活動ってこういう事なんだなーと実感したというかね。
すごく良い期間・時間・制作期間だったんですね。
雑誌に出てるか出てないか分かりませんが、
そこが一番強調というか今回のシングルに関して云うならば、
そこが一番ポイントだと僕は思っております。

とにかくたくさんたくさんの反響・リアクションありがとうございました。
面倒くさいのでこれ以上はあまり云いたくないので(笑)そんな感じで。
また良いお葉書が来たら紹介するかもしれませんが、
とりあえずひと段落、終了と。
あー疲れたという感じで(笑)

--♪DIVE&DIVE/AIR--

そうですねー、DIVE&DIVEはですね・・・
TODAYだったら「そのコーデュロイの赤い膝の出たパンツ 僕は好きだね良いと思うよ」とか
そういう風に自分で自分のツボにくる言葉をピタッピタッとはめて歌詞を書いてきたつもりだし
それがTODAYはすっと良い形で出たと思うんだけども。
DIVE&DIVEは違うベクトルでというか、ある意味僕は分裂してるんで
まさかTODAYとDIVE&DIVEを同じ人が書いたとは思わないでしょうし。

DIVE&DIVEに関して云うならば、やっぱりリセットボタンを押した時に
ロンドンパンクに一番影響を受けて、全然リアルタイムじゃないけど
ギターを持ち始めてバンドを始めてとかやったわけなんだけれども。
そういうストレートな3コードパンクロックンロールって1回もやった事が無いし
歌詞の面に関してもある意味直接的にそういう政治的な事を
ガーっと歌った事、レコードにした事は一度も無いと思ってたし。
ネガティブな意味での怒りだったりとか、
具体的じゃない直接的じゃないところでの言葉とかは
英詞とかWEAROFFにも入ってたりするんだけども。

とにかく、DIVE&DIVEも思いっ切り僕なんですね。
パンクって、再ブームとか何か色々何度も何度もリバイバルが来たりするけど、
日本でもそういう格好した人達「歌詞にも出来ないファッションパンクス」がいっぱい居ると思うんだけれども
結局根付いてないからなんだけども。
本当の意味でのパンクスって・・・ファッションパンクスって=チンピラだけど、
パンクスはパンクスだと僕は思うし。
そう意味で日本に求めるのは無理なんだけれど。
パンクって基本的には政治的な自分の思想であったり思想背景であったりとか
そういう事がひとつの自分の中での核心として表に出てくる、
それがライフスタイルにも直結してああいう形になったのがロンドンパンクだったと思ってるし。
それを僕は・・・たかだかまだDIVE&DIVEでは狭い視野だと思うし、
日本での視野でしか見てないんだけれども。
今後更に、それを例えば次のアルバムの曲作りにおいて歌詞の面で細分化していくという事も有り得るし
例えば日本を細分化して考えて、特に政治的な事や経済的な事、色んな事があるけれども
それを細分化していく歌詞もあれば、もっと広い意味での、
大げさに云ってしまえば国連中心主義的なところを
もっとガーっと見回したところでの歌詞も出て来るかもしれないんだけど。
今回のDIVE&DIVEはとにかく日本の政界再編ソング!
新たなるイデオロギー、マルクスでもない資本主義でもないところでの
今の現実的なイデオロギーが何か出来てもそろそろおかしくないだろうというか
そういう新たなマルクス誕生を願うというか
僕がやるつもりは無いんで、そういう事は。
だからそういう歌なんです、皆さん。
思い切り喋りましたけれどもお分かりでしょうか?(笑)
全然わかんねーかも!(笑)

--♪Leave the Biker/fountains of wayne --

今日もしゃべくり倒しましたけどねー。
大変な事になってますけれども。
こちら、お葉書ひとつね。

--「SOMEHOWとかで使用してるアコギは何?」お便りを読む--

僕のはねー、ギブソンのJ-200というやつの更に更に更に初期型のやつで
ブリッジの所がオクターブ調整が出来るようになってるやつでね
これはかなりのお値段なんですけど、すごく良い音がします。
多分今のギブソンのギターは買わない方が良いと思います、正直な話。
ギブソンジャパンどうなんでしょうねえ、あれから変わってないですよね。
ギブソンの今のギターは僕はお薦めしません。
ギブソンじゃないから実は。そういう形になっちゃってるから。
あんまりお薦めはしません。

という事で今日はもうTODAY・DIVE&DIVE大特集という事でしゃべくり倒しましたけれども
これについてもまた、特にDIVE&DIVEについてでも良いんですが
書けるもんなら書いて来てみろ!という感じで楽しみに待ってます。
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