・・・SUB STREAM 970714・・・


(録音が途中から始まってました。ごめんなさい)

--「新曲作ってますか?」という内容の(多分)お便りを読む

いやちょっと待ってくれ。出来てはいるのだ、出来てはいるのだが曲が決まっていないのだ。
という事で、新曲はやっぱりかけられませんでしたという事で。
今週からしばらく、最近AIRのことが気になってるんだよ、という人の為に
順を追ってAIRの曲をかけていこうかなと思ってるんで。
別に言い訳じゃないんですけどちょっと振り返ってみようかなと思っておりますので聴いてください。

--♪24 YEARS OLD/AIR--

これはですね、ちょうど一年前といいますか一年弱・・・
去年の6月何日だったか忘れましたけど、6月下旬に出た「AIR」という僕の1stミニアルバムに入っている
「24 YEARS OLD」という曲だったわけなんですけれども。

そう!私はレコーディング中なんです、相も変わらず。
今のところオケが3曲録れたんですけれども、
まだどの曲を・・・でもって今日の段階で・・・明日もリズム録りをするんですけれども
今日の段階で、どの曲をシングルにするかという作業にちょっと手間取っておりまして。
明日ももうちょっとリズムを録ってみて、それで決めようかなという段階で、
別に作業を怠ってるわけでは、皆さん、ございませーん。
いう感じでとにかくレコーディング頑張っていたりとか、まあ頑張ってるんです。

で、あとはですね、最近はASHがオープニングアクトで今月まわった
PAVEMENTのLIVEを観にいったりとかして。
そう、PAVEMENTは良かったですね。
1曲目と、僕が観にいった日は「In The Mouth a Desert」から、
僕が1番好きな曲から始まっておおー!とか思ったりとかして、
すごく良かったんですけど、勿論ASHもすごく良くて。
ASHの舞い上がった感がまた良かったりして観てたりしたんですけども。

--「カジ君のLIVEでびっくり。アンコールでコーネリアスがドラムを叩いていた。
次のアンコールでAIRがギターを弾きに出てきた。もうポリスタートリオじゃないですか!」お便りを読む

そう、7月2日のカジ君のLIVEにね。
1回目のアンコールでは小山田さんがドラムを叩いてて、うー上手いなあと思ったりして、
僕客席でその場で観てたんですけど、すごい自分の曲だからかなあとか思いながら(笑)
でもすごい上手いと思って観てたり。
すげえ、さすが人気者、すごい歓声だと思いながら、
このあと俺が出てどうしようとか思ったりしたんですけど。
で、Wアンコールで僕がギターを弾きに出させてもらったりとかしたりしてるそんな日々なんですけれども。
僕もすごい楽しくてねカジ君のLIVE。すごい楽しくギターを弾かせてもらったんだけど。

そんな感じでレコーディングを頑張ってるわけなんです、うん。

そんなわけで先週も話したように、
まあうちの周りはうるさかったですね。
とにかく都議会議員選挙というものがありまして、
先週お伝えしたように今日は都議選の総括、
何故FM YOKOHAMAでしかもAIRが都議選の総括をするのか、わからんがまあいいのだ。
ということで総括をしようと思うわけなんですが。

--「今回の都議選はどうでしたか?本当に政治家になる日が来るのですか?」お便りを読む

ちょっとわたくし言葉を柔らかくして読んでます(笑)
まあそれは良いとして。
違う、僕が左の人間とかそういうんじゃなくて、
共産党には居てもらって、というのは、居てもらってというか
共産党はどことも融合出来ないから居るしかないだろうという意味で
居てもらってという、勝手にやってもらってという意味で云ってるんで
別に僕は、「DIVE&DIVE」で云っているように「現実離れのCOMMUNIST」は大っ嫌いなので
まるで擁護する気も党員でも支持者でも何でも無いです。

ということで総括していくわけなんですが。
とりあえず投票率が低い!40.何%かなんか。
僕思ったんだけどとりあえず50%以下だった場合はもう無効にした方が良いと思いましたね、選挙自体を。
で、国政選挙、まあ地方選挙はいいとして、
国政選挙3回以上行かなかった人にはもう選挙権は1年間か2年間か停止、それが良いと思います。
何だろう、無関心とか誰が何やっても変わらないとか、よく街頭インタビューとかTVで云うけれども
そういう奴に限って今の総理大臣誰ですか?って訊いたら分かんなかったりする、
そういうのが多いと僕は思うんです。
だから何でしょ、誰が何やっても変わんないでしょとか変な眼鏡かけたサラリーマンの人とかさ、何か云ってるけど
そういう人に限って何も分かってないというか総理大臣の名前すら云えないとかっていう
まるで無関心っていうことが多いと思うんだけれども。
何でしょう、変わらないっていうかね、僕いつも思うんですけど、
選挙っていうのは熱狂的な・・・
僕は純粋な無党派なんですけど、その時その時の政局とか自分の生活環境とかによって
入れる党とかであったり支持する政党とかどんどん毎回変わってるんですけど、実際に。
熱狂的なそういう党員の人とか○○党の党員を支持してる人とか以外で
この人は絶対議員にしたい!って思って選挙に行ってる人は僕居ないと思うし、実際僕もそうだし。
選挙に僕が行くのは消去法なんですね、基本的に。
どんどん削っていって誰が一番マシかってところで投票する事が選挙だと思ってるんで。
だから棄権も自分の意思表示だっていう人も居るけど
それは僕は何か違うんじゃないかなと。
せっかく持ってる権利っていうものを、意思表示できるものを
そこで棄権するっていうのは権利行使には当たらないんじゃないかと僕は思うんです。
だから必ず僕は行くようにしてるんですけども。
自民党の人と共産党の人しか立たないような、そういう機会にあったことは無いんだけれども
その二人だけのもう本当にある意味勝負が見えてるような機会があっても
僕はどっちかに入れるだろうし、そういう事なんです。
消去法で僕はいつも臨んでるんです。

今回はとにかく投票率・・・TV観てると「あの暑さで投票率が下がった部分もあったんでしょう」なんて
暑さとそれとこれとは関係ない、次元が違う話なんじゃないかなと。
やっぱり投票率が低いと、どうしてもそういう巨大な組織を持ってる政党っていうか
例えば共産党であったり、いわゆる公明であったりとか
自民党もある意味組織・・・組織を持ってるわけだから
そういう政党たちっていうのはどうしても強くなっちゃうわけで
だから50%切ったらその選挙無効にすりゃいいのに
本当につくづく思ったりするわけなんですけれども。
とりあえずそんな気分で曲に行きましょう(笑)

--♪Neat, Neat, Neat/Damned--

そんなわけで、さっきから僕のごたくを並べて聞いてもらってるわけですけども(笑)
まあ、結果として自民党が議席を伸ばして順調に50席以上とって
でもって共産党は倍増の議席をとって公明は全員当選で、
新進党は議席がなくなって、民主党は1議席減かなんかだったと思うんだけど。
必ずしも共産党の政策が受け入れられて伸びたっていう事ではまるでないと思うんですね。
自民党に対抗しうる対立軸がもう、「DIVE&DIVE」の詞の世界になっちゃうけども
対立軸が何もないところでこのまま自民党だけが伸びていって、また一党独裁みたいなかたちになって
健全野党が無いっていうのは、本当にこれはもうヤバいぞっていうところから、
一番分かりやすかった共産党にとりあえず投票しとこうっていう
雨宿り的なところは必ずしもあると僕は思うんです。
勿論純粋に支持してる方も居るわけでそれは勿論当たり前の話なんですけども。
今回無党派層の方とか、基本的には保守層の方があまりにも、っていうところで
そっちの方に雨宿り的な部分で投票した部分が僕は絶対多かったと思うし。

だから・・・あ、僕が今回どこの党に入れたかっていうのは公表してもいい事なんだけど
それはするべきことでもないしプライバシーの問題だからいいんですけども。

でも日本のミュージシャンとかって、日本のロック界・ポップミュージック界って
向こうの欧米のポップミュージックシーンとかってみると
よくそうやって僕らが18歳くらいの頃に、デカデカと「皆、労働党に投票しようぜ」とか云って
それがバーンって新聞・大衆紙に載ってたりする事があったりするけれども。
まあ日本のミュージシャンとかそういう事絶対云わないっていうか関心が無いっていうか
ほとんど根っからのパンクな人とかアンダーグラウンドシーンのそういう人達以外は
所謂ポップスター達って絶対云わないのは僕は変だなあ、不思議だなあと思うんですね。

僕の中では、取材でも最近云っているように、
怒り=その手段として・・・そのもっと根底には愛があって、愛=怒りの場合があって、
愛するべきものの為に・・・ものであったり環境であってり人間であったりの為に
とりあえず怒らなきゃっていうところがあって。
僕の中での法則では愛=怒り=・・・結果的にその怒りをちゃんと反映出来る権利っていうか方向っていうのは
自分一人でつじ説法やっても何も変わらないわけで
基本的にはですよ、変えちゃうような人もいるかもしれないけど大きな変化望めるわけじゃないし。
一番手っ取り早くその権利を行使出来るのは選挙や政治だと思うから、
愛=怒り=政治っていう法則が成り立ってるんだけども。

だから国民性とか人種の違いかもしれないけども
僕はだから法則にのっとってロックンロールをやってるんで、ってなると
自然的に政治の話とか雑誌でもラジオでもしちゃうわけなんですよ。
欧米のミュージシャンってのは基本的にマスメディアであったりとか人間性っていうか
ロッカーもポップスターもバンバンバンバンそういう発言をして
バンバン雑誌に載ったりするわけなんですけど。
それが何でこの日本は、大人しいというか意思表示をしないのかなあ
とても不思議に思っている次第なんですけれどもねえ。

で、まあ俺の考える政界再編(笑)
なんでこんな話してるんだろ、一体。
とりあえず今後は都議選の影響って絶対出てくると思うからね。
保保連合なら保保連合ってやつを早くやってもらった方が良いと思うんだ。
結果的に二大政党制が出来るっていうのは、小選挙区制になったわけだからそれの方がわかり易いし
首相公選制にも繋がっていくわけだから、僕は絶対早くそうしてもらいたいんだけれども。
全部が早いとこ分かれて欲しいですね、割れてほしい。
最近は無党派層でも安定を望むっていう人が多いけど、僕はそんなことない。
最終的には勿論安定を望むけれども、とりあえずまだまだ再編・改革・離合集散と云われるけれども
それは過渡期としてしょうがない、でもそろそろいい加減まとめてもらいたいっていうのがあるけど。

だからとりあえず保保連合なら保保連合で、
反保保なら反保保で、自民党がまず割れる。
そこで僕・・・自民党でも僕は好きな政治家とかいっぱい居るし、
例えばそうだなあ、旧宮沢派の人とか基本的には僕の思想と近い。
自民党でも左の方リベラル勢力の人達と、保保連合系の人たちと早いとこ割れてもらって
新進党はどうせぐちゃぐちゃになってなくなっちゃうから、
そこでもう分裂が起きてるわけで旧民社系の人たちと公明系の人たちと新生系の人と。
そこも早いとこ右か左かに分かれて。
で、そこで共産党にも居てもらって、っていうのは今のままでは
共産党は絶対どこにも組みされないから、頭が固いから。
もうちょっと現実路線を歩んでくれれば。
最近ちょっと新しい世代の人、志位さんだっけ?だいぶ柔らかくなってきてるけど
それでもちょっと足りないと思うから。
そういう意味で共産党には居てもらってっていう発言をしたんだけれども。
で、残りの太陽党だとかあるけれども。
早いとこリベラル勢力ともうちょっと保守的な・・・どのみち保守っちゃあ保守なんだけど、
民主リベラル勢力っていうものと生粋の保守勢力っていうものに分かれて欲しいなと思う次第ですよ。

ヨーロッパ圏では、フランスも左翼連合の方が政権っていうか議会の数字を過半数以上取ったり
イギリスでも結局労働党が圧勝したり。
国民性の違いもあってそうやってチェンジチェンジしていける事が僕はすごい羨ましいっていうか、
この時駄目だったから次こっちに入れる、こっち駄目だったからこっちに入れるっていう
体勢が整ってるのがすごく素晴らしいなと思うんだけれども。
こと日本に関してはそういう状況は無い訳だし
今回都議選で共産党が伸びたとしても、やっぱり結局どんどん自民党の数が増えてるわけで
ヨーロッパとは違う時代の流れというか価値観の流れ方が
また国民性・人間性・人種が改めて違うもんだなあと考える次第の今日この頃なんですけれども。

という事で、今日はパンクばっかりですね、シド ヴィシャスが歌っているラモーンズのChinese Rock。

--♪Chinese Rock/Sid Vicious

そう、民主党も早いとこ割れろ。
古臭い社民党のおじさんたちが居るところと鳩山さん菅さんのとこではやっぱ考え方が違う。そう。
感想を楽しみに待っておりますのでジャンジャンFAX・お手紙ください。
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